5月6日(土)
今日の月からのメッセージ
今日の月齢は15.9。
2:33に蠍座満月を迎えます。
月は昨日に引き続き、蠍座のエリアに滞在中。
23:39からがボイドタイム。
半影月食と重なる、特別な満月。
今日の月の力を借りて、スムーズに生きるヒントをチェックしてみましょう。
今日の月からのメッセージ
– 今日の月齢 : 15.9 –今日の月齢は15.9。 明け方2:33に蠍座満月が。
「ウエサク」と呼ばれる5月の満月。 人々の魂を目覚めさせる強いエネルギーを持つとも言われます。
月食も起こる特別な満月。 そして蠍座は、表からは見えない物事の本質にアクセスする力を持つ星座。
外界の刺激に反応する、表面的な心の動きや刹那的な欲望ではなく。 そのずっと奥の秘められた私たちの「本質」。
それは「魂」とも表現されるもの。
形がなく、触れることも存在を証明することもできない。 漠然とした不確かな「何か」。
目に見える世界に翻弄され、確かな説明ができないモノに不信感を抱く私たち。
そうやって「見える」世界の出来事に振り回されながらでも。 ふとその「何か」の存在を感じる。
言葉にならない感覚、理由のつかない情動。 その「何か」からのメッセージは、必ずしもありがたく心地よいものとは限りません。
目の前の現実をやり過ごすことに一生懸命な私たち。 意味不明の不快な感覚は切り捨ててしまいがち。
そうやって「表側」の私たちの意識は、「内側」に眠る魂とつながる水路を閉ざしていきます。
それでもなお、魂が目覚めようとする時。 表側の世界の現実が立ち行かなくなることも。
でもそれは一時的な混乱。 魂の存在を思い出し、自分の本質ともう一度つながるため必要なこと。
今目の前で起きていること。 内側の世界で起きつつあること。 この満月を機に、リンクさせる回路をつないでみて。
5月6日 / 今日の月の力を借りるおすすめアイテム
魂にメスはいらないユング心理学講義
つまずくことも、病むこともある。自分の内にありながら、とらえどころのない人間の心。「魂の医者」ユングがひもといた人間心理の謎を、日本を代表する「こころの専門家」河合隼雄”と「こころの表現者」谷川俊太郎が、深いまなざしでたどり、見つめなおす。生を掘りさげ、死を問いなおす2人の言葉のなかに、これまで気づかなかった「自分」が見えてくる。