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今日の月齢は9.7。 月は今日、獅子座から乙女座のエリアへ。

自分という存在そのものを肯定し、堂々と生きる獅子座。

何ができるから、何かが人より優れているから。 そんな条件付き、比較ありきの脆い自己肯定なんてノーサンキュー。

自分が自分としてこの世界に生きている。 そのこと自体にかけがえのない価値がある。

それが獅子座にとっての真実。 存在そのものが他のあらゆる生命にとっての光。

本当は誰もが同じ。 でもなかなか自分のことをそうは認められない私たち。

自分で自分の価値を認められない。 だから誰かに認められたくて仕方がない。

その渇望の一つの表現方法が、他者への奉仕。

自分以外の何かに尽くすことで、誰かから認められ、求められる存在であろうとする。 人から評価される「いい人」であることで、自分の存在価値を確かめる。

それは一時的に大きな満足感を与えてくれます。 だからそれを自分の「幸せ」と誤解してしまう。

けれどそれは他者に依存した、みせかけの満足。 他者との関係性の中での自分の役割や、人からの評価を失った途端、禁断症状の苦しみが始まります。

獅子座に続く乙女座は、自分の働きが誰かの役に立つこをの喜びに目覚める星座。 それは獅子座の絶対的な自己肯定を学んでこそ、進めるステージ。

人からの評価や信頼を失ってしまったり、大切だった役割を奪われてしまったり。 そんな出来事こそ、本当の自己肯定を身に着ける絶好のチャンスだったりするのかも。

4月8日 / 今日の月の力を借りるおすすめアイテム

「いい人」でいたい、いないといけない。それは結局、自分の存在価値を他者からの曖昧な評価に委ねてしまっている状態。でも苦労して手を取り合ったとしても、どちらかが手を離してしまえば簡単に終わるのが他者との関係。愛されようとがんばることが自分を傷つける。大切なのはまず「自分」に合わせること。