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今日の月齢は1.6。 月は今日、蟹座のエリアに。

新月を迎えた双子座はピュアでフレッシュ、みずみずしい可能性に満ちた幼子のような星座。 一方、続く蟹座は母性の星座。

並んだ二つの星座はなぜ、幼子から突然母性へとテーマを飛躍させるのか。 それは多分、私たち自身が自分の中の「幼子」を、優しく包み込む「母性」の愛を学ぶ必要があるから。

自分の中の幼気な自分。 自分の最もピュアな本音そのもの、ただ無邪気に遊んでいたいだけの穢れのない存在。

年齢を重ねても、そんな自分の一部は失われはしません。 でも私たちは大抵、成長の過程でその幼子とのつながりを失っていきます。

こうでないと認められない、愛されない、価値がない。 そこから逸脱することへの恐れから、ひたすら「ちゃんとした」大人であろうと必死に頑張る。

その頑張りが功を奏することもあれば、うまくいかないこともあります。 自分が思い描いた「立派な大人」でいられる間は、自分の中の幼子の事など誰も思い出しもしません。

だから疲れ切ってしまった時、すべてうまくいかなくなってしまった時こそ。 これまで通りの立派な自分であろうと頑張るのを少しお休みして。

ただ純粋に、ありのままの自分を認め、愛して欲しがっている幼子を抱きしめてあげてみて。 長く絶たれていた絆を回復するのに時間がかかったとしても。 その子は最初のハグを待ち焦がれているはずです。

6月8日 / 今日の月の力を借りるおすすめアイテム

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