"蟹座の月"の記事一覧

今日の月齢は10.8。月は今日も蟹座のエリアに。蟹座は愛と癒しの星座。温かな「母性」を象徴する星座でもあります。母性とは生命そのものを愛する力。その人の存在、つまり「生」自体を祝福し、喜ぶ。対して「父性」は社会の中で成長し、何かを成し遂げる力。目標を掲げ、そこに向けて努力を重ねる。男性、女性に関わらず。どちらも私たちの人生に必要な力。

今日の月齢は9.8。月は今日、「母性」の星座、蟹座のエリアに。母性とは見守り、慈しみ、育む力。「今」のありのままの姿も。「これから」限りなく成長する可能性も。どちらも決して否定せず、包み込むように大切に守る。どんな時も相手を100%信じ、愛し続ける。そんな蟹座の温かな愛。それは私たちが自分自身に注ぐべきもの。成長しようとするのは素晴らしいこと。でも望んだ成長が大きなものであるほど、その過程には困難も伴うもの。

今日の月齢は8.8。月は今日、双子座から蟹座のエリアへ。双子座は人体では「肺」を担当する星座。肺は言うまでもなく「呼吸」を司る器官。双子座のようにいつまでも若々しさを失わないために。新鮮な酸素を取り込み、体内を換気する呼吸はとても大事。そして続く蟹座は「胸」や「胃」を司る星座。どちらも私たちの感情、心の状態と密接に繋がる場所。

今日の月齢は13.3。月は今日、蟹座から獅子座のエリアへ。蟹座は水の星座。硬い甲羅の内側でたゆたう愛や大きく揺れ動く心を守り、育みます。水は常に形を変え続けるもの。静かに凪いでいることもあれば、激しく波打つことも。その揺れや動きを許容しつつ。蒸発してしまったり、凍りついてしまわないよう。静かに、でも力強く守り続ける。蟹座がそうやって大切に育んだ豊かな愛を手に。甲羅を破って外の世界に飛び出し、誰より輝くのが獅子座。

今日の月齢は12.3。月は昨日から「母性」の星座、蟹座のエリアに。母性とは慈しみ守る力と、育む力。それは性別に関わらず、子の親であるかどうかに関わらず。誰もが自分自身に対して持つべき力。「慈しみ守る」とは、ありのまますべてを心から愛すること。他人に完全否定されても、どんな困難に直面していても、100%味方であり続けること。「育む」とは、成長の可能性を信じ続けること。夢や目標を否定せず、サポートを惜しまないこと。両者を自分自身に適応するなら。

今日の月齢は11.3。月は早朝に双子座から蟹座のエリアへ。外の世界であらゆる物事に触れ、成長し続ける双子座。刺激を吸収し、柔軟に変化するやわらかさとみずみずしさの星座です。一方の蟹座は自分の内面、心の豊かさを育む星座。硬い甲羅で外からの刺激をシャットアウトし、繊細な心を守ります。やわらかさと、硬さ。刺激を受け入れる力と、刺激から自分を守る力。私たちには、どちらも必要。刺激を拒み、変化を恐れていては成長が止まります。変化の可能性を失った生物にとって、時の経過は死を待つだけのもの。

今日の月齢は22.7、下弦の月。一週間後には今年初の新月が。月の満ち欠けを基準にしていた旧暦では、次の新月が一年の始まり。改めて、この一年をどんな年にしたいか決める。もう一度新鮮な気持ちで決意を新たにしてみるチャンス。「母性」や「家庭」を象徴する蟹座で満ちた月。自分を縛っていた殻を破り、本当の自分を解放する水瓶座新月で再生します。

今日の月齢は15.7。昨日の蟹座満月を過ぎ、今年初の新月へ向け月が欠け始めます。日常が戻り、慌ただしさに巻き込まれ自分の心と向き合う余裕がなくなりそうな時。少し視野を拡げ、緩やかに移ろう月のサイクルに意識を向けてみて。今年初の満月を迎えた蟹座は、繊細な自分の心と丁寧に向き合う星座。「自分」とは、誰にとっても最も大切で、一番に、最大の愛を注ぐべき存在。誰もがそうやって自分を愛で満たせれば。溢れた愛は世界を包み、あらゆる争いの元凶さえ癒す力を発揮するはず。

今日の月齢は14.7。昨年末の新月でスタートした月のサイクル。年をまたいで、新年初の満月、蟹座満月へ。「振り返り」のタイミングとも言われる満月。新月からの歩みを一度、客観的に顧みる。流れるように過ぎてしまう日々に少しの区切りをつけることで、わずかでも気持ちを切り替えられれば希望や理想を抱きながらも。心のどこかで「どうせ何も変わらない」と諦めかけていた人生が、少しづつ動き始めるかも。蟹座は包み込むような大きな愛の星座。何ができるか、人よりどれだけ優れているか。そんな比較による評価とは無縁。ただその人がこの世界に存在していること、生きていること。そのこと自体が最大の喜び。

今日の月齢は13.7。月は昨晩から蟹座のエリアに。2023年初の満月、蟹座満月が明日の朝に迫っています。そろそろお正月気分も抜け、慌ただしい日常が再び戻ってくる時期。このまま「いつもの」毎日に流される前に。少し気持ちをクリアにして、満月という小さな区切りを意識してみる。また「いつもの」一年がゆるく過ぎ、いつもと変わらない年の終わりを迎えるのではなく。今年こそは自分が望んだ生き方を実現したいと願うなら。頑張り過ぎず、でも少しの意識的な変化を自分の人生にもたらし続けること。そしてその変化が目に見える形で現れるのを焦らず見守る姿勢が大切。

今日の月齢は12.7。月は今日の深夜、双子座から蟹座のエリアへ。3日後には新年初の満月、蟹座満月を迎えます。ピュアな好奇心に目を輝かせ、世界中を駆け回る双子座。あらゆるモノに触れ、様々な人と接し、新鮮な情報を吸収し続ける。そうやって外の世界に触れることで成長する私たち。それはいくつになっても、誰にとっても大切なこと。ただその刺激は私たちを成長させてくれる一方で、疲れさせもします。何事もバランスが大事。

今日の月齢は6.7、上弦の月。新年初の満月に向け、月が本格的に満ちていきます。目に見える結果にフォーカスする。望む現実を手に入れる山羊座でスタートした月のサイクル。ありのまますべてを受け入れ、存在そのものを愛する。すべてを包み込む大きな愛と癒しの星座、蟹座で満月を迎えます。現実社会で地に足を着け生きる山羊座は「父性」の星座。社会的な立場や属性以前の、その人の存在自体を愛する蟹座は「母性」の星座。

今日の月齢は18.2。月は今日、蟹座から獅子座のエリアへ。安心してくつろげる環境に「癒し」を求める蟹座。いつも多くの刺激に晒され、思っている以上に心も身体も疲れている私たち。蟹座が体現する癒しとくつろぎは、誰にとっても必要。私たちはみんな、案外「頑張り過ぎて」います。

安全と安心が確保されてこそ、人生は思いっきり楽しめるもの。思い通りに輝けないのは実は、疲れ過ぎているからかも。だから自分を休ませることはとても大切。そしてつい頑張り過ぎてしまう自分にしっかり休んでもらうには、思い切り甘やかすくらいの意識も必要。でも一方で私たちは、つい臆病になって自分が輝くチャンスを逃しがちなのも事実。もっと輝きたい、何かを変えたいと真剣に望みながら。不満だらけのはずの「今」に、どこかで居心地の良さも覚えてしまっている。だからそこから飛び出せない。

今日の月齢は17.2。月は今日も蟹座のエリアに。繊細で豊かな感情の持ち主である蟹座。それだけにちょっと気持ちが落ち込んでしまうことも度々。何かに反応して心が大きく揺れ動くのは、豊かな感性があればこそ。蟹座に限らず、それは誰にとっても決して悪いことではありません。とは言え、人生は楽しむためのもの。落ち込みや哀しみを、いつまでも引きずっているわけにもいきません。蟹座は人体では「胸」を司る星座。胸の周りは感情と連鎖して反応しやすい箇所。私たちは気付かないうちに、胸の内に多くの感情を溜め込んだままにしています。直視したくないその感情を閉じ込めておくため、思っている以上のエネルギーを費やしています。

今日の月齢は16.2。月は今日、蟹座のエリアに。外の世界を駆け回る双子座から一転。蟹座は自分の内面にフォーカスする星座。

心の内側に溢れる感情、愛情。その大きなエネルギーは人生を豊かに彩ると同時に、私たちを悩ませ、苦しめもします。胸の内に溢れるのが、すべて温かで美しいものだけなら。本当は誰もがそう願っているはず。でもその願いとは裏腹に、私たちは日々多くの否定的な感情を味わいます。そしてそんな自分を責め、さらに重い気分になる…。